アジア株 高安まちまち、米FOMC控えて

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:32現在
香港ハンセン指数   25875.90(+23.80 +0.09%)
中国上海総合指数  3130.67(-23.07 -0.73%)
台湾加権指数     10072.46(-55.69 -0.55%)
韓国総合株価指数  2372.64(-2.06 -0.09%)
豪ASX200指数    5833.90(+61.14 +1.06%)
インドSENSEX30種  31171.50(+68.01 +0.22%)

 14日のアジア株は、まちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間明日午前3時に控えており、ポジション調整の動きが広がった。

 上海総合指数は反落。不動産、金融の下げが目立つ。金利上昇や保険会社への投資規制の強化への警戒感などが嫌気されたもよう。不動産会社の保利房地産集団、不動産開発会社の緑地控股、不動産開発の新湖中宝、銀行大手の招商銀行、保険大手の中国人寿保険が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小動き。高寄り後に下げに転じたものの、終盤にかけて徐々に下げ渋った。通信サービスのテンセント・ホールディングス、石油大手の中国石油化工(シノペック)が買われる一方で、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガスが売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。1%超の上昇となった。ヘルスケア、情報技術、資本財・サービスなどを中心に上昇。医薬品メーカーのCSL、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポートが買われた。
 

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