NY株式13日(NY時間12:12) ダウ平均 21315.64(+79.97 +0.38%) ナスダック 6210.62(+35.16 +0.57%) CME日経平均先物 19960(大証終比:+70 +0.35%) きょうのNY株式市場は反発。IT・ハイテク株の下げが一服しており、買戻しも入る中、市場は落ち着きを取り戻している。ナスダックが上昇しているほか、ダウ平均も反発。前日に米財務省が金融規制改革についての報告書を発表していたが、銀行株はポジティブに捉えている。 IT・ハイテク株については、調整終了との見方はまだないものの、先週末からの急落には歯止めがかかっている状況。IT・ハイテク株への先行きに対して不安感が高まっているわけではなく、今年に入ってからの上げがあまりに急ピッチで過熱感が高まっていたためとの見方は多い。 市場は明日のFOMCに関心が移っている。利上げが確実視されているが、それは既に織り込み済み。注目はこのところインフレの鈍化傾向が見られる中、今後の利上げの道筋に変化さえてがあるかを注目しているようだ。 ダウ採用銘柄ではビザやゴールドマン、シスコ、マイクロソフトが上昇しているほか、ユナイテッド・ヘルスも反発している。一方、CEOの交代が発表され上昇していたGEが反落しているほか、ベライゾン、メルク、P&Gが軟調に推移している。 ナスダックは伸び悩む動きも見せたものの、しっかりとプラス圏を維持。アップルやアマゾン、フェイスブック、アルファベットなど主力株は揃って買い戻しが入っている。 その中でもテスラの上昇がやや目立つ。アナリストの強気な見方が複数伝わっており、2020年までに株価は1000ドルに達するとの指摘も出ている。 ソフトウエアのタブローが上昇。アナリストが投資判断を「中立」から「買い」に引き上げたことが材料視されている。 レストランチェーン運営のザ・チーズケーキ・ファクトリーが大幅安。今四半期の既存店売上高の見通しを従来の1~2%増から1%減に下方修正したことが嫌気。 タブロー 62.70(+2.48 +4.12%) ザ・チーズケーキ 52.33(-6.00 -10.29%) アルファベット(C) 950.90(+8.00 +0.85%) フェイスブック 150.72(+2.28 +1.54%) ツイッター 16.87(-0.17 -1.00%) テスラ 369.78(+10.77 +3.00%) アマゾン 977.43(+12.52 +1.30%) エヌビディア 149.40(-0.57 -0.38%) ダウ採用銘柄 J&J 131.82(-0.01 0.00%) P&G 87.84(-0.40 -0.45%) デュポン 82.38(+0.24 +0.29%) ボーイング 191.48(+1.48 +0.78%) キャタピラー 106.04(-0.03 -0.03%) ユナイテッド 120.01(+0.13 +0.11%) ビザ 94.95(+1.45 +1.53%) ナイキ 54.50(+0.47 +0.88%) GE 28.51(-0.44 -1.56%) 3M 209.04(+1.65 +0.80%) エクソンモビル 82.78(-0.15 -0.18%) シェブロン 107.85(-0.19 -0.18%) コカコーラ 44.97(+0.01 +0.02%) ディズニー 106.91(-0.13 -0.12%) マクドナルド 149.81(+1.34 +0.88%) ウォルマート 79.29(+0.05 +0.06%) ホームデポ 153.39(+1.21 +0.79%) JPモルガン 87.50(+0.52 +0.60%) トラベラーズ 125.60(-0.07 -0.06%) ゴールドマン 224.70(+2.79 +1.25%) アメックス 80.55(+0.38 +0.47%) Uヘルス 180.99(+1.74 +0.96%) IBM 154.47(-0.71 -0.46%) アップル 146.20(+0.78 +0.52%) ベライゾン 46.56(-0.63 -1.35%) マイクロソフト 70.39(+0.61 +0.86%) インテル 35.77(+0.04 +0.10%) ファイザー 32.71(+0.01 +0.03%) メルク 63.35(-0.57 -0.89%) シスコ 31.59(+0.34 +1.08%) みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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