アジア株 イベントを控えて小動き

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:23現在
香港ハンセン指数   26063.06(+88.90 +0.34%)
中国上海総合指数  3150.33(+10.01 +0.32%)
台湾加権指数     10225.78(+15.79 +0.15%)
韓国総合株価指数  2363.57(+3.43 +0.15%)
豪ASX200指数    5676.60(+9.43 +0.17%)
インドSENSEX30種  31218.62(-52.66 -0.17%)
 8日のアジア株は、総じて小高い。午前中は模様眺め気分が強い中、各市場ともに小幅な値動きとなり、市場間でまちまちとなった。午後に入ると、プラス圏に転じる市場が多かった。英総選挙、欧州中央銀行(ECB)理事会、FBIのコミー前長官の議会証言などの重要イベントを今夜に控えており、積極的な売買が手控えられたもようで、値動きは小幅にとどまっている。
   
 上海総合指数は小幅続伸。午前中は軟調な推移となり、午後から上昇に転じた。保険大手の中国人寿保険、自動車メーカーの上海汽車集団が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、建設会社の中国建築が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが買われる一方で、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、保険会社のAIAグループが売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。午前中はマイナス圏でもみ合いとなり、午後から上昇に転じた。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、通信会社のテルストラ・コーポレーション、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。
 

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