アジア株 上昇、上海は上昇転換

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:13現在
香港ハンセン指数   25924.05(+114.83 +0.44%)
中国上海総合指数  3105.54(+2.92 +0.09%)
台湾加権指数     10152.53(+65.11 +0.65%)
韓国総合株価指数  2371.72(+27.11 +1.16%)
豪ASX200指数    5788.11(+49.99 +0.87%)
インドSENSEX30種  31289.39(+151.80 +0.49%)
 2日のアジア株は上昇。前日の米国株は予想を上回る5月の米ADP雇用統計を好感して、NYダウ、S&P500、ナスダックがそろって過去最高値を更新した。これを好感して各市場ともに上昇している。

 上海総合指数は小反発。マイナス圏でもみ合い後に終盤にプラスに転じた。石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、建材メーカーの北京金隅が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。世界的金融グループのHSBCホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、保険会社のAIAグループ、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。情報技術、生活必需品、素材、電気通信サービスを中心に上昇した。ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、小売大手のウールワース、鉱山会社のBHPビリトン、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われた。
 

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