資源株の下げが目立つ 減産合意も原油急落=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 シュルンベルジェ、ハリバートンなど資源採掘の株式の下げが目立っている。きょうはOPECとロシアなど非OPEC国が9ヵ月間の減産延長で合意した。ただ、原油相場の反応は逆に売りが強まっており、WTIは48ドル台半ばまで一時急落している。

 減産の延長合意については、サウジとロシアの間でも事前に合意とも既にに伝わっていたことから、材料出つくし感も出ているのかもしれない。また、一部ではOPEC、非OPECあわせて日量約180万バレルの減産規模が拡大されるのではとの期待感もあったことから、今回は減産規模が据え置かれたことから失望売りに繋がっているとの指摘も聞かれる。

(NY時間15:47)
シュルンベルジェ 69.17(-2.19 -3.08%)
ハリバートン 45.28(-2.43 -5.09%)

NY原油先物7月限(WTI)(NY時間15:48)
1バレル=48.70(-2.66 -5.18%)

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
 

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