ETF売買動向=18日寄り付き、日経レバの売買代金は210億円と活況

配信元:株探
著者:Kabutan
 18日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比9.1%増の372億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同8.1%増の337億円となっている。

 個別では金価格連動型上場投資信託 <1328> が新高値。ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が9.80%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が4.35%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.00%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は6.53%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は5.00%安、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は4.33%安、iシェアーズ 米国小型株ETF(ラッセル2000) <1588> は3.60%安、NEXT 不動産 <1633> は3.54%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が247円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金210億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金168億8500万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億4100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億2400万円、上場インデックスファンド225 <1330> が4億9700万円の売買代金となっている。

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