ETF売買動向=12日前引け、iS高配当、野村企業価値が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比80.6%増の1024億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同91.0%増の964億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、iシェアーズ フロンティア株 <1583> 、ダイワ食品 上場投信TOPIX-17 <1634> 、iシェアーズ エマージング株 <1582> 、NEXT 情通サ他 <1626> など13銘柄が新高値。ETFS 銀上場投資信託 <1673> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が7.64%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が138円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金753億2500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金682億5900万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が78億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が37億3600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が28億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億3000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が12億5800万円の売買代金となった。

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