ETF売買動向=9日前引け、日興高配低ボ、野村素材化学が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比56.9%減の805億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同56.9%減の720億円だった。

 個別ではNEXT 素材・化学 <1620> 、NEXT インドブル <2046> 、NEXT NOTES低ベータ50 <2069> 、JPX日経400ブル2倍上場投信(レバレッジ) <1467> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> など22銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は4.09%安と大幅に下落。

 日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金529億2700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均616億1800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億2200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が45億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億8700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が10億9400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億7900万円の売買代金となった。

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