ダウ平均は大幅に反発して始まる 米雇用統計が予想以上に改善=米国株序盤

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY株式2日(NY時間09:46)
ダウ平均   26148.25(+413.28 +1.60%)
ナスダック   10294.62(+139.99 +1.39%)
CME日経平均先物 22455(大証終比:+365 +1.63%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅に反発して始まっている。朝方発表になった6月の米雇用統計が予想以上に改善を示したことが買いを誘発している。非農業部門雇用者数(NFP)は前月比480万人増加し、失業率は前月の13.3%から11.1%に改善した。

 前日のISM製造業景気指数も景気判断の分岐点である50を上回っていたが、足元の米経済指標は急速な改善を示している。前日は新型ウイルスのワクチン開発進展のニュースも伝わり、市場のムードは良好なようだ。

 感染第2波や香港情勢の悪化を巡る懸念も根強く、米国は3連休後に感染拡大が加速するリスクも警戒されるものの、市場は再び楽観ムードを強めている。

 ほぼ全面高の中でダウ平均は2万6000ドルを回復。目先は200日線が2万6255ドル付近に来ており、その水準を試すか注目される。

アルファベット(C) 1455.32(+17.28 +1.20%)
フェイスブック 238.53(+0.98 +0.41%)
ネットフリックス 486.22(+0.58 +0.12%)
テスラ 1208.85(+89.22 +7.97%)
アマゾン 2943.02(+64.32 +2.23%)
エヌビディア 386.81(+5.61 +1.47%)
ツイッター 30.92(+0.11 +0.36%)

ダウ採用銘柄
J&J 140.97(+0.59 +0.42%)
P&G 122.05(+2.07 +1.73%)
ダウ・インク 41.96(+1.21 +2.97%)
ボーイング 184.27(+3.95 +2.15%) 
キャタピラー  129.70(+3.64 +2.88%) 
レイセオン  63.00(+1.39 +2.26%) 
ビザ 197.54(+3.76 +1.95%) 
ナイキ 99.31(+1.91 +1.95%)
ウォルグリーン 41.51(+0.65 +1.53%) 
3M 158.66(+3.23 +2.07%) 
エクソンモビル  45.03(+1.32 +2.95%) 
シェブロン 90.14(+2.52 +2.82%) 
コカコーラ 45.29(+0.47 +1.05%) 
ディズニー 113.97(+0.96 +0.86%) 
マクドナルド 186.32(+1.66 +0.90%) 
ウォルマート 120.38(+0.69 +0.58%)
ホームデポ 251.29(+3.14 +1.25%)
JPモルガン 94.66(+2.30 +2.45%)
トラベラーズ  115.06(+2.56 +2.24%)
ゴールドマン  202.00(+4.43 +2.24%)
アメックス 96.74(+2.69 +2.83%) 
ユナイテッドヘルス 300.60(+2.87 +0.97%)
IBM 120.95(+2.41 +2.00%)
アップル  370.23(+6.12 +1.68%)
ベライゾン 55.17(+0.50 +0.90%)
マイクロソフト  207.19(+2.49 +1.22%)
インテル 59.19(+0.38 +0.64%)
ファイザー 34.35(+0.61 +1.87%)
メルク 78.37(+0.25 +0.32%)
シスコシステムズ 45.90(+0.20 +0.43%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースの著者

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