アジア株 まちまち、上海株は小反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:02現在	
香港ハンセン指数   25120.09(-64.76 -0.26%)	
中国上海総合指数  3404.80(-5.81 -0.17%)	
台湾加権指数     12699.50(-3.78 -0.03%)	
韓国総合株価指数  2364.37(+14.82 +0.63%)	
豪ASX200指数    6063.21(+109.80 +1.84%)	
インドSENSEX30種  39063.61(+162.81 +0.42%)	

 2日のアジア株は、まちまち。前日の米国株は上昇、その後の米国株価指数先物の時間外取引でも上昇したものの、アジア株は方向感の出にくい展開となった。上海株は小反落。利益確定の売りに押された。豪州株は急反発。前日の急落の反動から買い優勢で推移した。

 中国大陸市場で上海総合指数は小反落。調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われる一方で、世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は急反発。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、物流サービスのブランブルズ、投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループが買われた。

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