アジア株 総じて上昇、上海株は反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:18現在
香港ハンセン指数   24624.34(+34.69 +0.14%)
中国上海総合指数  3316.42(+23.83 +0.72%)
台湾加権指数     12663.56(+62.16 +0.49%)
韓国総合株価指数  2401.91(+17.69 +0.74%)
豪ASX200指数    6007.84(+63.03 +1.06%)
インドSENSEX30種  38490.94(+73.71 +0.19%)

 8日のアジア株は、総じて上昇。米国株価指数先物の時間外取引でNYダウ先物やS&P500先物が上昇していることなどから、アジア株はおおむね堅調に推移した。上海株は反発。米中対立への警戒感などから前日終値を挟んでのもみ合いが続いたものの、終盤にかけて上値を伸ばした。

 上海総合指数は反発。調味料メーカーの佛山市海天調味食品、銀行大手の中国工商銀行、建設機械メーカーの三一重工、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、自動車メーカーの上海汽車集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、銀行大手の中国建設銀行が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅続伸。不動産開発のセンターグループ、不動産投資信託のGPTグループ、医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレア、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のビーチ・エナジーが買われた。

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