アジア株 米株安を嫌気した売り続く、下げ渋りも警戒感強い 豪州株は2カ月ぶり安値

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 米株安を嫌気した売り続く、下げ渋りも警戒感強い 豪州株は2カ月ぶり安値

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   24390.98(-233.36 -0.95%)
中国上海総合指数  3280.96(-35.46 -1.07%)
台湾加権指数     12594.01(-69.55 -0.55%)
韓国総合株価指数  2385.56(-16.35 -0.68%)
豪ASX200指数    5862.30(-145.53 -2.42%)
インドSENSEX30種  38092.05(-273.30 -0.71%)

アジア株は総じて下落、前日の米株大幅下落を嫌気した売りが続ている。高値警戒感による調整売りに押され、前日のダウ平均は632ドル安、
ナスダック指数は4%超下げて取引を終えた。一部では米大統領選後まで米株の調整売りは続く可能性との指摘も。
米株価指数が時間外で上昇していることから、アジア株もやや下げ渋ってはいるが、米中対立激化や英国の合意なきEU離脱懸念、原油安、
英アストラゼネカの新型コロナワクチン試験中断など不安材料が相次いでおり、警戒ムードは続いている。

豪州株は大幅安、約2カ月ぶり安値をつけている。原油安を受け素材やエネルギー関連が大幅安となっている。エネルギー会社のビーチ・エナジーは7.8%安、オイル・サーチは6.8%安、サントスは6.1%安、オリジン・エナジーは5.1%安。

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