アジア株 総じて下落、米国株の大幅安を受けて

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数   24468.93(-155.41 -0.63%)
中国上海総合指数  3254.63(-61.79 -1.86%)
台湾加権指数     12608.58(-54.98 -0.43%)
韓国総合株価指数  2375.81(-26.10 -1.09%)
豪ASX200指数    5878.63(-129.21 -2.15%)
インドSENSEX30種  38058.44(-306.91 -0.80%)

 9日のアジア株は、総じて下落。前日の米国株がハイテク株を中心に大幅安となったことやNY原油の急落などが圧迫要因となって、アジア株は売り優勢で推移した。豪州株は2%超の急反落。原油安を受けてエネルギー関連株の下げがきつかった。

 上海総合指数は急反落。ソフトウエア会社の用友網絡科技、通信機器メーカーの聞泰科技、化学品メーカーの万華化学集団、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は急反落。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、銀行大手のウエストパック銀行、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、会計システム会社のゼロが売られた。

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