アジア株 総じて上昇、豪州株は小反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数   24732.76(+92.48 +0.38%)
中国上海総合指数  3295.68(+16.87 +0.51%)
台湾加権指数     12845.65(+57.83 +0.45%)
韓国総合株価指数  2443.58(+15.67 +0.65%)
豪ASX200指数    5894.83(-4.70 -0.08%)
インドSENSEX30種  38981.08(+224.45 +0.58%)

 15日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株は新型コロナウイルスのワクチン開発に関する報道や大型の企業買収の報道などを受けて大きく上昇した。その後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇などもあり、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。豪州株は小反落。NY原油の下落などを受けて、エネルギー関連株を中心に売りに押された。
   
 上海総合指数は続伸。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、化学品メーカーの内蒙古君正能源化工集団、化学品メーカーの万華化学集団、医薬品関連の上海復星医薬が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反落。不動産開発のセンターグループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、石油・ガス会社のサントス、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。

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