アジア株 上海株は小幅下落、米中対立激化 中国「米国こそがハッカー帝国だ」 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 24667.80(-64.96 -0.26%) 中国上海総合指数 3287.93(-7.75 -0.24%) 台湾加権指数 12992.00(+146.35 +1.14%) 韓国総合株価指数 2441.16(-2.42 -0.10%) 豪ASX200指数 5946.90(+52.07 +0.88%) インドSENSEX30種 39109.96(+65.61 +0.17%) アジア株はまちまち。 上海株・香港株は下落、米中対立激化が懸念されている。米司法省が本日、中国政府と関係があるコンピューター不正侵入に関連した訴追・逮捕について発表する予定との報道が伝わっている。米国は中国政府関連のハッカーが米選挙サイトを標的にサイバー攻撃を行っていると指摘。これに対し中国側は、米国こそがハッカー帝国だと反論している。前日にはトランプ米政権が中国HUAWEIに対する半導体輸出規制を発行、そのほか米税関国境警備局が中国のアパレルやコンピューター製品の一部輸入を禁止すると発表したこともあり、米中対立が一段と激化する恐れがある。 台湾株は1カ月半ぶり高値、アップルのサプライヤー関連株が総じて上昇している。TSMCは3.3%高。きのう米アップルはオンラインイベントを開催し、タブレット端末「iPadAir」の新モデルを発表した。 豪州市場では原油高が好感されており、サントスなどエネルギー関連が軒並み上昇している。大型ハリケーン「サリー」の接近でメキシコ湾で原油生産の停止が広がっており、前日のNY原油価格は大幅高となった。時間外でも上昇、約1週間ぶりに1バレル=39ドル台を回復している。 インド株は小幅高。インドで16日、新型コロナウイルス感染者が累計500万人を突破した。連日9万人規模で感染者が増加、感染拡大が鈍化する兆候は全く見られない。
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