アジア株は大幅下落、米株が時間外でも下げる 韓国は2.5%安、北朝鮮軍が韓国人を射殺 東京時間14:02現在 香港ハンセン指数 23245.91(-496.60 -2.09%) 中国上海総合指数 3227.16(-52.55 -1.61%) 台湾加権指数 12286.47(-297.41 -2.36%) 韓国総合株価指数 2273.77(-59.47 -2.55%) 豪ASX200指数 5854.60(-69.32 -1.17%) インドSENSEX30種 37136.66(-531.76 -1.41%) 米株価指数が時間外でも下落していることからアジア株は下げ幅を拡大している。14時時点でダウ先物は125ドル安、ナスダック先物は0.7%安。米株式市場では、追加経済対策のめどが立たず景気先行きへの懸念が高まっているもよう。ただ、どちらかというと高値警戒感による調整売りが続いていると思われる。特に目立った買い材料が見当たらず、市場はネガティブな材料に反応しやすく売りが売りを誘っているとの見方が強い。 香港株は約4カ月ぶり安値をつけている。ナスダックの下げが嫌気されており、ハイテク関連に売りが集中している。台湾市場でもTSMCなどハイテク関連が軒並み下落。豪州市場ではNY金価格の下げを受け、OZミネラルズなど金鉱株が下げている。 韓国株は2.55%安、コスダック指数は3.8%安に。韓国国防省は、北朝鮮軍が黄海で行方不明になっていた40代の韓国人男性を射殺し、遺体を火葬したと発表。北朝鮮側に説明と責任者の処罰を促すとして、北朝鮮の残虐行為を強く非難した。 アジア株の下げを受け、為替相場でもリスク回避の動きが進み、アジア通貨は対ドルで下落している。韓国ウォンは0.6%安、インドルピーは1カ月ぶり安値をつけている。
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