NY株式29日(NY時間12:20) ダウ平均 27385.41(-198.65 -0.72%) ナスダック 11086.73(-30.80 -0.28%) CME日経平均先物 23490(大証終比:-30 -0.13%) きょうのNY株式市場でダウ平均は4日ぶりに反落。現地時間の今晩(日本時間30日午前)に行われる第1回米大統領選テレビ討論会に注目が集まる中、株式市場はここ数日の急速な買戻しを一服させている。きょうは原油相場が急速に戻り売りに押されており、エネルギー株が下落しているほか、このところ急速に買い戻しが強まっていた銀行や産業株も上げを一服させている。 その米大統領選に関し世論調査では、全米および激戦州でバイデン候補がリードが伝えられている。ただ、世論調査に対する信頼性に疑問符も投げかけられる中で、情勢は混とんとしているとみてよいであろう。米大手証券のレポートでは、バイデン氏が勝利し、同時に実施される議会選挙で上下両院とも民主党が支配した場合、2024年までのS&P500企業の業績には若干の利益になると述べた。 市場では、バイデン氏が勝利すれば、より強力なグリーンエネルギー政策の推進が、環境や再生可能エネルギー関連株を後押しするとの見方の一方、トランプ大統領が再選なら、法人税減税など税制変更の可能性が株式市場を後押しするとの声も聞かれる。 また、トランプ大統領が11月3日の選挙結果を受け入れることを保証することを拒否したことで、市場に不安も出ているようだ。 大統領選と同時に追加景気対策にも関心が向かっているが、きょうはペロシ下院議長とムニューシン米財務長官が会談を行い、明日も協議を続けるとしている。ペロシ下院議長は良い会談だったと述べていた。民主党は2.2兆ドル規模の新たな対策を発表した。 アルファベット(C) 1464.99(+0.47 +0.03%) フェイスブック 258.87(+2.05 +0.80%) ネットフリックス 490.10(-0.55 -0.11%) テスラ 425.63(+4.43 +1.05%) アマゾン 3161.75(-12.30 -0.39%) エヌビディア 526.63(+5.23 +1.00%) ツイッター 44.75(+0.60 +1.36%) ダウ採用銘柄 J&J 146.45(-0.66 -0.45%) P&G 136.82(-1.19 -0.86%) ダウ・インク 46.39(-1.10 -2.31%) ボーイング 163.30(-2.78 -1.67%) キャタピラー 147.02(-0.66 -0.45%) ハネウェル 164.05(-0.59 -0.36%) ビザ 201.24(+0.92 +0.46%) ナイキ 126.25(+1.93 +1.55%) ウォルグリーン 35.75(-0.31 -0.86%) 3M 159.54(-2.12 -1.31%) セールスフォース 245.59(-1.08 -0.44%) シェブロン 71.55(-2.38 -3.22%) コカコーラ 49.14(-0.14 -0.28%) ディズニー 124.04(-1.95 -1.55%) マクドナルド 219.07(-1.20 -0.54%) ウォルマート 136.76(-0.49 -0.36%) ホームデポ 272.23(-0.10 -0.04%) JPモルガン 94.78(-1.39 -1.44%) トラベラーズ 106.85(-3.37 -3.06%) ゴールドマン 196.32(-2.75 -1.38%) アメックス 97.70(-1.12 -1.13%) ユナイテッドヘルス 301.76(-1.47 -0.48%) IBM 120.49(-1.24 -1.02%) アップル 113.90(-1.06 -0.92%) ベライゾン 59.24(-0.12 -0.20%) マイクロソフト 208.15(-1.29 -0.62%) インテル 51.12(-0.31 -0.60%) アムジェン 246.19(-0.54 -0.22%) メルク 82.10(-0.66 -0.80%) シスコシステムズ 39.08(-0.05 -0.13%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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