アジア株 豪州株は冴えない、豪政策金利と政府予算案発表を前に警戒ムード 一部ではきょう利下げとの予想も

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 豪州株は冴えない、豪政策金利と政府予算案発表を前に警戒ムード 一部ではきょう利下げとの予想も

東京時間11:01現在
香港ハンセン指数   23927.70(+159.92 +0.67%)
中国上海総合指数  3218.05(国慶節で8日まで休場)
台湾加権指数     12674.80(+126.52 +1.01%)
韓国総合株価指数  2371.00(+13.00 +0.55%)
豪ASX200指数    5937.70(-3.88 -0.07%)

アジア株は豪州を除いて上昇、新型コロナウイルスに感染し入院していたトランプ米大統領が無事退院したことで安心感が広がっている。ただ、一部ではトランプ氏が完治していないまま退院したことは逆に懸念材料だとの見方もあり、警戒感はやや残る。

豪州株は小反落、前日に2%超上昇したことから利益確定の売りに押されている。また、このあとの重要イベントを前に積極的な売買は手控えられている。本日は12時半に豪中銀政策金利が発表される。市場では今回は0.25%に据え置きで、次回11月の会合で追加利下げが実施されるとの予想が大半となっている。ただ、一部では今回の会合で0.10%へ利下げするとの予想もあることから、警戒ムードが高まっている。また、17時半には豪連邦政府が2020-2021年度の予算案を発表する。市場では財政赤字額は2200億豪ドルと過去最大になると予想されている。

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