アジア株 大型連休明け上海株は1.5%高、バイデン氏優勢で米中間の緊張が和らぐとの見方 東京時間11:14現在 香港ハンセン指数 24202.28(+8.93 +0.04%) 中国上海総合指数 3265.84(+47.79 +1.50%) 台湾加権指数 12887.19(休場) 韓国総合株価指数 2391.96(休場) 豪ASX200指数 6097.60(-4.44 -0.07%) アジア株はまちまち。 大型連休明け上海株は1.50%高。経済対策合意期待による米株高や、米大統領選でバイデン氏が優勢との見方から米中間の緊張が和らぐとの期待が高まっているもよう。為替相場ではオンショア人民元が対ドルで大幅上昇して始まり、昨年4月以来の高値を更新している。 トランプ米大統領が大規模な経済対策案を巡る取引を望んていると報じられており、米株先物は上昇している。ダウ先物は11時時点で130ドル高。トランプ米大統領は共和党下院院内総務に、ペロシ下院議長と大きな取引を望んていると伝えたと関係者が明らかにした。別の関係者によると、トランプ氏は先日、民主党との経済対策案を巡る協議を停止するよう担当者に指示したが、これに対する米株式市場の反応を懸念しており、11月の米大統領選までに大規模な経済対策案を進めるようムニューシン財務長官に指示したとしている。ブルームバーグもムニューシン財務長官はペロシ下院議長との電話協議の際、トランプ大統領が包括的な刺激策での合意を望んでいると伝えたと報じている。 前日に、ペロシ下院議長が包括的景気対策案なしに、航空会社など個別の支援策法案を支持しないと述べたことから、トランプ政権が歩み寄る姿勢を示すことに。 香港、豪州は週末を前に手控えムードとなっている。韓国、台湾市場は休場。
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