アジア株 上海株は大幅続伸、バイデン氏優勢で米中関係改善の期待高まる

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 上海株は大幅続伸、バイデン氏優勢で米中関係改善の期待高まる

東京時間11:03現在
香港ハンセン指数   24496.61(+377.48 +1.57%)
中国上海総合指数  3325.41(+53.85 +1.63%)
台湾加権指数     12969.85(+82.66 +0.64%)
韓国総合株価指数  2407.96(+16.00 +0.67%)
豪ASX200指数    6114.60(+12.43 +0.20%)

アジア株は軒並み上昇。
上海株は大幅続伸、3300の大台を回復している。ハイテクや消費財、通信サービス関連など幅広い銘柄が上昇している。米大統領選でバイデン氏が優勢との見方から、米中関係が改善するとの期待感が高まっているもよう。為替相場でも先週末は人民元買いが進み、対ドルで約1年半ぶり高値をつけた。ただ、中国人民銀行は10日、市中銀行に一部の為替フォワード取引で義務付ける準備金要件を現行の20%からゼロに引き下げると発表。人民元高抑制措置を受け、週明け12日は人民元売り・ドル買いが進んでいる。オンショア人民元は対ドルで0.4%安、1ドル=6.7198元。

豪州株は上値の重い展開。サントスやウォーリーなどエネルギー関連が総じて下落している。ハリケーン「デルタ」が通過、メキシコ湾岸の石油施設の稼働再開を受け、NY原油価格先物が下落していることが嫌気されているもよう。

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