東京時間18:04現在 香港ハンセン指数 24158.54(-508.55 -2.06%) 中国上海総合指数 3332.18(-8.60 -0.26%) 台湾加権指数 12827.82(-91.49 -0.71%) 韓国総合株価指数 2361.21(-19.27 -0.81%) 豪ASX200指数 6210.30(+31.13 +0.50%) インドSENSEX30種 39924.29(-870.45 -2.13%) 15日のアジア株は総じて下落。前日の米株安やその後の米株先の時間外取引での下げが圧迫要因となり、アジア株もおおむね売り優勢で推移した。香港株は急反落。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングは4.3%安となった。トランプ政権がアリババ傘下のアント・グループに対する制裁を検討していると報じられたことなどが嫌気された。上海株は前日終値を挟んでの振幅が続いた。豪州株は反発。NY原油の上昇などを背景にエネルギー関連株を中心に上昇した。 中国の9月の消費者物価指数、生産者物価指数はいずれも予想や前回を下回った。新型コロナウイルス拡大による景気悪化から回復の途上にあるものの、物価を見る限りは回復は緩やかなものとなっているようだ。 上海総合指数は小幅続落。保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、飼料メーカーの通威、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。 香港ハンセン指数は急反落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。 豪ASX200指数は反発。石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油・ガス会社のサントス、不動産投資信託のGPTグループ、不動産投資サービスのビシニティ・センターズ、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われた。
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