ETF売買動向=27日前引け、日興パ中国Aが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比113.0%増の1321億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同115.4%増の1154億円だった。

 個別では上場中国A株パンダ <1322> が新高値。グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> 、上場インデックスファンド日経ESGリート <2566> 、iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.23%高と大幅な上昇。

 一方、上場インデックスファンドアジアリート <1495> は4.06%安、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は3.85%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が65円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金697億1600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金548億5100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が204億5100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億9400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億6400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億3500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が24億3500万円の売買代金となった。

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