ダウ平均は小反発 感謝祭明けの短縮取引で先ほど取引終了=米国株後半

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY株式27日(NY時間13:28)
ダウ平均   29910.37(+37.90 +0.13%)
S&P500    3638.35(+8.70 +0.24%)
ナスダック   12205.85(+111.45 +0.93%)
CME日経平均先物 26800(大証終比:+170 +0.63%)

 きょうの米株式市場は感謝祭明けの金曜日で短縮取引となり、先ほど取引を終了した。本日のNY株式市場でダウ平均は小反発。感謝祭休暇明けで目先の感染拡大が予想されるものの、市場では来年の景気回復への楽観的な見方が根強いようだ。感染拡大の影響で年序盤は景気は圧迫される可能性があるものの、春以降は回復が鮮明になってくるとの見方も多い。

 また、きょうはトランプ大統領の発言も株式市場をサポートしたようだ。大統領は「米大統領選で各州の選挙人がバイデン氏勝利に投票した場合、ホワイトハウスを去る」と述べた。各州で選出された選挙人は12月14日に正式な投票を行う。市場からは権力移転が進むとの期待に繋がっているようだ。

 米追加経済対策への期待も株式市場を支えている。ただ、これについては、バイデン氏が1月20日に大統領に就任した後になるとの見方も強まっている状況。

 ダウ平均は上昇して取引が始まったものの、エネルギーや銀行に戻り売りが強まり、一時マイナスに転じる場面も見られた。ただ、IT・ハイテク株が相場をサポートし小幅高で終えている。

 一方、ナスダックは上昇し、終値ベースでの最高値を更新した。

アルファベット(C) 1793.19(+21.76 +1.23%)
フェイスブック 277.81(+2.22 +0.81%)
ネットフリックス 491.36(+6.36 +1.31%)
テスラ 585.76(+11.76 +2.05%)
アマゾン 3195.34(+10.27 +0.32%)
エヌビディア 530.45(+1.06 +0.20%)
ツイッター 46.59(+0.16 +0.34%)

ダウ採用銘柄
J&J 144.00(+0.32 +0.22%)
P&G 138.61(-0.07 -0.05%)
ダウ・インク 55.40(-0.33 -0.57%)
ボーイング 216.50(-1.11 -0.51%) 
キャタピラー  175.08(+0.45 +0.25%) 
ハネウェル  209.41(+1.73 +0.83%) 
ビザ 211.00(+0.11 +0.05%) 
ナイキ 134.25(-1.29 -0.96%)
ウォルグリーン 39.00(-0.08 -0.21%) 
3M 176.89(-0.23 -0.13%) 
セールスフォース  247.63(+0.81 +0.31%) 
シェブロン 91.31(-0.83 -0.87%) 
コカコーラ 52.70(-0.23 -0.43%) 
ディズニー 147.13(-1.96 -1.29%) 
マクドナルド 218.33(-1.01 -0.46%) 
ウォルマート 151.60(-0.23 -0.15%)
ホームデポ 275.99(+2.03 +0.74%)
JPモルガン 121.22(-0.81 -0.66%)
トラベラーズ  134.44(-1.58 -1.16%)
ゴールドマン  235.40(-1.14 -0.48%)
アメックス 120.59(+0.01 +0.01%) 
ユナイテッドヘルス 337.94(+4.75 +1.41%)
IBM 124.35(+0.15 +0.12%)
アップル  116.59(+0.56 +0.49%)
ベライゾン 60.58(+0.17 +0.28%)
マイクロソフト  215.23(+1.36 +0.64%)
インテル 47.45(+0.40 +0.85%)
アムジェン 224.80(+4.54 +2.06%)
メルク 79.86(-0.20 -0.25%)
シスコシステムズ 42.70(+0.20 +0.47%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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