ETF売買動向=2日前引け、野村ダウ30、日興MSコクが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.8%減の1247億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同26.5%減の1163億円だった。

 個別ではSimple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、UBS 米国株 <1393> 、One ETF 日経225 <1369> 、NEXT 電機・精密 <1625> など86銘柄が新高値。NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、日経400インバース <1471> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> など21銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が4.21%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が4.19%高と大幅な上昇。

 一方、S&PGSCI商品指数 <1327> は3.04%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が65円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金816億8300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均906億500万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が174億200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が39億8700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が25億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億7000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が16億400万円の売買代金となった。

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