日経平均21日大引け=続落、591円安の2万8508円

配信元:株探
著者:Kabutan
 21日の日経平均株価は前日比591.83円(-2.03%)安の2万8508.55円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は132、値下がりは2027、変わらずは31と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均構成銘柄の値上がりは7銘柄にとどまり、217銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を61.94円押し下げ。以下、東エレク <8035>が52.94円、ファナック <6954>が32.77円、TDK <6762>が24.13円、アドテスト <6857>が20.89円と並んだ。

 プラス寄与トップはSBG <9984>で、日経平均を21.82円押し上げ。第一三共 <4568>が3.57円、ネクソン <3659>が1.08円、味の素 <2802>が0.27円、明治HD <2269>が0.14円で続いた。

 業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は空運の1業種のみ。値下がり1位は鉄鋼で、以下、パルプ・紙、非鉄金属、鉱業、精密機器、輸送用機器が並んだ。

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