小反落、米長期金利の上昇が圧迫要因=NY金概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
 1オンス=1836.10(-1.50 -0.08%)

金6月限は小反落。時間外取引では、ドルの戻りの鈍さから買い優勢となり、小高く推移した。日中取引に入ると、ドル安継続ながらも米長期金利の上昇を嫌気した売りで一転してマイナスサイドに沈んだ。序盤に1,820ドル割れとなったが、ドル安から下値を切り上げた。この日は米経済指標の発表がなく、玉整理中心となったとみられるが、中盤にかけて戻り歩調となった。しかし米10年債利回りが上昇し、長期金利の上昇に圧迫され、プラスサイドに浮上することはできず、小幅安で引けた。

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