アジア株 香港株は1.5%安、テンセントが急落 当局はオンラインゲームの有害性警告すべきと一部報道 東京時間11:04現在 香港ハンセン指数 25827.02(-408.78 -1.56%) 中国上海総合指数 3441.85(-22.44 -0.65%) 台湾加権指数 17507.04(+3.76 +0.02%) 韓国総合株価指数 3221.26(-1.78 -0.06%) 豪ASX200指数 7466.20(-25.25 -0.34%) アジア株は軒並み下落。 上海株は反落。感染再拡大に伴う景気減速懸念が高まっている。ただ、一方で、中国政府が経済支援策を打ち出すのではないかとの期待感が高まっており、下値では買いが入っている。経済成長の下落圧力に対処するため、中国当局は金融政策と財政政策を強化する余地があると中国共産党系の証券時報が紙面に掲載した。専門家らによると、今年末に向け、経済への下押し圧力が顕著になった場合、金融政策をわずかに緩和する可能性があると指摘している。 香港株は1.56%安、下げに転じている。テンセントホールディングスが8.3%安と急落。中国当局はオンラインゲームの有害性を警告する必要があると中国経済参考報が伝えた。この報道を受けゲーム関連株が総じて下落している。 豪州株は軟調。前日に史上最高値をつけたことから、利益確定の売りに押されている。素材やエネルギー関連が軒並み下落している。決済サービス大手のアフターペイは12.4%高と大幅続伸、約5週間ぶり高値をつけている。米モバイル決済会社のスクエアが290億ドルでアフターペイ社を買収すると発表したことが引き続き材料視されている。
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