アジア株 総じて上昇、上海株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   24208.78(+16.62 +0.07%)
中国上海総合指数  3582.83(-30.24 -0.84%)
台湾加権指数     17313.77(+53.58 +0.31%)
韓国総合株価指数  3133.64(+8.40 +0.27%)
豪ASX200指数    7384.17(+41.55 +0.57%)
インドSENSEX30種  60163.65(+115.18 +0.19%)

 27日のアジア株は総じて上昇。週明けの米国株価指数先物が時間外取引で上昇したこともあり、アジア株は堅調に推移する市場が多く見られた。上海株は続落。中国不動産大手、中国恒大集団の債務不履行への警戒感に加えて、中国国内での電力不足への懸念などが重石となったもよう。
   
 上海総合指数は続落。海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、石油大手の中国石油化工(シノペック)、船舶部品メーカーの中国船舶重工、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループが買われた。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。