小反落、感謝祭の祝日を控えて動意鈍い=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=78.39(-0.11 -0.14%)

 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.13~0.11ドル安、その他の限月は0.18ドル安~0.16ドル高。

 前日に上昇した反動で売りが優勢だったが、感謝祭の休場を控えて動意は限定的だった。主要な石油消費国による備蓄放出や、欧州における新型コロナウイルスの流行や行動制限に対する石油輸出国機構(OPEC)プラスの対応が注目されていることも模様眺めムードの背景。来月に2日にOPECプラスの会合が行われる。

 時間外取引から通常取引にかけて1月限は前日終値である78.50ドルを挟んで上下。時間外取引で79.23ドルまで強含んだが買いは続かず、通常取引で77.98ドルまで弱含んだが売りも続かなかった。

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