アジア株は上昇、値ごろ感による買い戻し

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株は上昇、値ごろ感による買い戻し

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   22865.54(+120.68 +0.53%)
中国上海総合指数  3608.48(+14.88 +0.41%)
台湾加権指数     17804.80(+135.69 +0.77%)
韓国総合株価指数  2981.26(+18.26 +0.62%)
豪ASX200指数    7353.20(+61.04 +0.84%)
インドSENSEX30種  56516.30(+694.29 +1.24%)

アジア株は総じて上昇。欧米をはじめ世界中で新型コロナの感染が急拡大していることへの懸念は高まっているものの、きのうの大幅下落を受け、いったん値ごろ感いよる買い戻しが優勢となっている。

香港株は0.53%高。サンズチャイナやギャラクシーエンターテイメントなどカジノ関連が上昇。中国平安保険など金融株も買われている。一方、アリババやネットイースなどハイテク関連は軒並み下落している。動画配信大手のビリビリは6%安と上場来安値をつけている。中国政府によるオンライン上で人気のあるインフルエンサーに対する取り締まり強化が懸念されているもよう。中国当局は20日、アリババ傘下のオンラインモールのタオバオで大人気のインフルエンサーのviya氏に対して、インフルエンサーとしては過去最大となる240億円の罰金を科した。

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