日経平均28日前引け=3日ぶり反発、276円高の2万8952円

配信元:株探
著者:Kabutan
 28日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前日比276.30円(0.96%)高の2万8952.76円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1554、値下がりは527、変わらずは101と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を40.88円押し上げ。次いでダイキン <6367>が20.09円、ファナック <6954>が15.33円、オリンパス <7733>が11.49円、キッコマン <2801>が10.93円と続いた。

 マイナス寄与度は3.21円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、第一三共 <4568>が1.16円、スズキ <7269>が0.46円、JT <2914>が0.39円、ファストリ <9983>が0.35円と並んだ。

 業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、電気・ガス、石油・石炭の3業種にとどまった。値上がり率1位は精密機器で、以下、金属製品、パルプ・紙、鉱業、機械、電気機器と続いた。

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