ETF売買動向=1日前引け、農中Jリート、東証REITが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比51.4%増の1336億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同52.1%増の1268億円だった。

 個別ではNZAM REIT指数 <1595> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新高値。NEXT 食品 <1617> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が6.38%高と大幅な上昇。

 一方、上場中国A株パンダ <1322> は5.38%安、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.37%安、ETFS 銀上場投資信託 <1673> は3.03%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が4円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金926億9300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金558億7100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が189億200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が43億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億1900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億4200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億2300万円の売買代金となった。

株探ニュース

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