ETF売買動向=2日前引け、WT大豆が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.1%減の1892億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.4%減の1659億円だった。

 個別ではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新高値。NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドTOPIX <1586> が4.67%高、NEXT ロシア株式指数 <1324> が4.47%高、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> が4.34%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.61%高、東証マザーズETF <2516> が3.31%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は8.36%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.81%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が419円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金888億9000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1192億300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が159億1700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が111億4100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が95億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が91億円、NEXT 日経225連動型 <1321> が87億9900万円の売買代金となった。

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