ETF売買動向=18日寄り付き、日経レバの売買代金は167億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 18日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.5%増の419億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.3%増の344億円となっている。

 個別ではNEXT 金価格連動型 <1328> 、SPDRゴールド・シェア <1326> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジなし) <2844> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> など6銘柄が新高値。iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> など9銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.91%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が4.10%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.04%高、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が3.27%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.14%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は6.28%安、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> は4.90%安、NEXT インドブル <2046> は3.39%安、NEXT ロシア株式指数 <1324> は3.31%安、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は3.01%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が391円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金167億8200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均212億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が55億5700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が36億6000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億4900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億7100万円の売買代金となっている。

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