アジア株 まちまち、上海株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:56現在
香港ハンセン指数   19767.09(+77.88 +0.40%)
中国上海総合指数  3163.67(-22.59 -0.71%)
台湾加権指数     14777.02(+29.79 +0.20%)
韓国総合株価指数  2461.45(+21.83 +0.89%)
豪ASX200指数    6975.95(-22.11 -0.32%)
インドSENSEX30種  58091.87(-44.49 -0.08%)

 3日のアジア株は、まちまち。ペロシ米下院議長の台湾訪問で、米中対立への警戒感が高まっており、アジア株は上値を抑えられやすい展開となった。上海株は続落。プラス圏で推移していたものの、終盤に売りに押された。
    
 上海総合指数は続落。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、不動産会社の保利置業集団、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が買われる一方で、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。会計システム会社のゼロ、ソフトウェア会社のブロック、鉱物探査・生産会社のライナス・コーポレーション、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われる一方で、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

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