ETF売買動向=4日前引け、GX優先証券が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.5%減の2811億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同0.4%減の2519億円だった。

 個別ではグローバルX 米国優先証券 ETF <2866> が新高値。NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が6.75%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が6.09%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が5.53%高、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が4.95%高、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が4.81%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> は4.60%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.51%安、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> は3.19%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が624円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1525億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1139億9600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が303億3800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が206億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が146億7100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が107億6400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が87億8400万円の売買代金となった。

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