小幅続落、景気後退見通しが上値抑える=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=85.46(-0.15 -0.18%)

 ニューヨーク原油の期近は小幅続落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.15~0.12ドル安、その他の限月は0.04ドル安~0.67ドル高。

 世界的な景気悪化見通しが相場を引き続き圧迫した。インフレ高進を背景に主要国の中銀は金融引き締めを続けざるを得ず、景気後退に入る見通し。米ニューヨーク連銀製造業景気指数は3ヶ月連続のマイナスだった。中国共産党大会で習近平国家主席が示した活動報告のなかで、ゼロコロナ政策の転換が示唆されなかったことも重し。世界最大の原油輸入国である中国の需要が低調に推移するとみられている。ただ、石油輸出国機構(OPEC)プラスが今月の会合で生産目標を大幅に引き下げたことは下支え要因。

 時間外取引から通常取引にかけて11月限は先週末の終値を挟んで上下動を繰り返した。通常取引開始前にかけて84.61ドルまで下げたが売りは続かず、その後87.12ドルまで上振れしたが上値は重く、マイナス圏で引けた。

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