中国株が堅調 隔離期間を短縮する計画と伝わる=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのNY株式市場で中国株が堅調。中国政府が、海外からの渡航者に義務付けている隔離期間を1月から短縮する計画だと伝わったことが材料視されている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。ゼロコロナ政策で最後まで残っている規制も解除に向かう。

 ホテルまたは隔離施設での隔離を撤廃し、入国後3日間の行動を監視する「0+3」措置が当局者の間で検討されているという。行動監視がどのような形をとるのか、自宅での隔離が必要になるのかについては、いまのとろは不明。1月のどの時点から開始になるのかを含め、計画の詳細がまとめられている最中だという。

 中国は現在、海外からの渡航者に対して入国後少なくとも5日間のホテルまたは施設での滞在を含む8日間の隔離を義務付けている。到着した都市に住所がある場合は最後の3日間を自宅で過ごすことが許されるが、自宅からの外出は禁止されている。

(NY時間09:48)
アリババ<BABA> 88.23(+0.42 +0.48%)
テンセント<TCEHY> 41.10(+0.44 +1.08%)
百度(バイドゥ)<BIDU> 113.97(+0.68 +0.60%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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