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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/12) 4067.8 4134.3 4055.6 4082.8 + 16.3
(26/ 2) 4104.2 4169.6 4090.8 4118.2 + 16.5
銀 (25/12) 5055.0 5224.5 5014.5 5085.4 + 33.3
(26/ 3) 5118.5 5288.0 5080.0 5150.3 + 35.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 274,484 278,629 471,953 (- 2,437)
銀 124,226 95,149 153,295 (+ 1,306)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 46,138.77 + 47.03
前日 155.52/54 1.1582/84 ・ナスダック 22,564.23 + 131.38
本日 156.95/97 1.1526/28 ・10年米国債利回り 4.13 + 0.02
・NY原油 (25/12) 59.44 - 1.30 ・SPDR保有金残高 1,041.43 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は軒並み上昇。前日比は金が16.3〜117.8ドル高、中心
限月の12月限が16.3ドル高、銀が33.3〜39.1セント高、中心限月の12
月限は33.3セント高。
金12月限は反発。時間外取引では、労働市場の減速の見方などを受けて押し目を買
われて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル安を受けて堅調となった。日中取引で
は、ドル高に転じたことを受けて上げ一服となった。
銀12月限は時間外取引の金堅調につれ高となったのち、日中取引のドル高を受けて
上げ一服となった。
ニューヨーク金12月限は反発。時間外取引では4056.1〜4121.0ドルの
レンジで推移、前日比48.6ドル高の4115.1ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、労働市場の減速の見方などを受けて押し目を買われて堅調となった。欧州時
間に入ると、ドル安を受けて堅調となった。
日中取引では4134.3ドルまで上昇したのち、ドル高に転じたことを受けて上げ
一服となった。時間外取引の安値を割り込み、4055.6ドルまで下落したが、押し
目は買われた。
労働市場の減速の見方などが支援要因になった。ただ日中取引でドル高に転じると、
上値を抑えられた。9月の米小売売上高は25日、米耐久財受注は26日に発表される
予定となった。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で5038.5〜5224.5セントのレン
ジで推移し、前日比147.9セント高の5200.0セントとなった。12月限は高
寄りしたのち、労働市場の減速の見方や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に
入ると、ドル安を受けて堅調となった。
日中取引では、ドル高に転じたことを受けて5219.0セントで戻りを売られた。
金軟調も圧迫要因となり、5014.5セントまで下落したのち、押し目を買われた。
11月18日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比25万5568オンス減の
3696万9176オンス、銀は300万5099オンス減の4億6253万0023
オンス。
今日の材料
・10月の英消費者物価指数(CPI)は前年比伸び率が3.6%で、18カ月ぶりの
高水準だった9月の3.8%から低下し、市場およびイングランド銀行の予想と一致し
た。低下は5月以来初めてで、12月利下げの可能性が高まった。
・米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は、金融機関への規制を緩和することで、
FRBは将来的にバランスシートの規模を再び縮小できる可能性があるとの認識を示し
た。
・9月のユーロ圏の経常収支は231億ユーロの黒字となった。黒字幅は前月の222
億ユーロから拡大、財収支の黒字拡大がサービス収支の小幅な落ち込みを補った。
・8月の米国の貿易赤字は、前月比23.8%減の596億ドルだった。輸入減により
予想以上に縮小した。市場予想は610億ドルだった。
・米労働省労働統計局(BLS)は、10月の雇用統計は公表できないことを明らかに
した。11月分は当初予定していた12月5日から、16日に延期される。
・10月28〜29日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、データ不
足で政策見通しが不透明、かつインフレ抑制を巡り意見が分かれる中で、珍しく明確な
反対票を伴う形で政策金利を引き下げたことが明らかになった。
MINKABU PRESS
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