10日の東京株式市場は買い優勢の地合いとなり、日経平均株価は上値追いを継続し終値で2万6000円台に乗せた。 大引けの日経平均株価は前営業日比201円71銭高の2万6175円56銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は11億1114万株、売買代金概算は2兆7554億円。値上がり銘柄数は955、対して値下がり銘柄数は809、変わらずは74銘柄だった。 3連休明けとなったきょうの東京市場はリスクオンの流れに乗った。前週末の米国株市場でNYダウが700ドルの上昇を示すなど大きく買われ、週明けとなった前日はその反動で安くなったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸するなど強調展開を継続した。注目された12月の米雇用統計は平均時給の伸びがコンセンサスを下回り、インフレ警戒感が後退、FRBによる金融引き締めが長期化することへの懸念も薄まった。これを受けて相対的に株価が出遅れる東京市場でも、きょうは広範囲に買い人気が広がった。ただ、買い一巡後は上値の重い展開に。今週12日に発表予定の12月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの思惑が積極的な買いを手控えさせた。値上がり銘柄数は値下がり数を上回ったものの1000に届かず、プライム市場全体の52%を占めるにとどまった。 個別では、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置の主力株が揃って上昇したほか、ソフトバンクグループ<9984>も商いを伴い高い。日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>など海運が買われたほか、日本製鉄<5401>も値を上げた。エーザイ<4523>も物色人気。ダイキン工業<6367>、SMC<6273>なども上昇した。テノ.ホールディングス<7037>がストップ高、メドレー<4480>、ワイエイシイホールディングス<6298>なども値を飛ばした。 半面、武田薬品工業<4502>、第一三共<4568>などが軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えず、第一生命ホールディングス<8750>も売りに押された。良品計画<7453>は大幅安、リクルートホールディングス<6098>も値を下げた。エスプール<2471>はストップ安となり、ネクステージ<3186>の下げも目立った。 出所:MINKABU PRESS
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