アジア株 上海株は下げ縮小、昨年GDPが政府目標「5.5%前後」大きく下回るも底打ち期待で買い戻し 東京時間11:11現在 香港ハンセン指数 21630.74(-115.98 -0.53%) 中国上海総合指数 3222.60(-5.00 -0.12%) 台湾加権指数 14893.88(-33.13 -0.22%) 韓国総合株価指数 2392.86(-7.00 -0.29%) 豪ASX200指数 7380.20(-7.98 -0.11%) アジア株は総じて下落。 上海株は利益確定売りに押されるも下値は限定的。中国GDP発表後は下げ幅を縮小している。 中国2022年のGDPは前年比+3.0%と新型コロナ流行初期の2020年以来の低水準となり、政府目標「5.5%前後」を大きく下回った。ただ、弱い数字は想定内のほか、第4四半期のGDP伸び率が+2.9%と市場予想の+1.6%を大きく上回ったことが好感されている。中国はゼロコロナを撤廃し、経済活動を再開していることから、中国経済は底打ちし今後回復に向かうとの期待感が広まっている。 今週末からの春節連休の消費回復が期待されているほか、中国当局は中小企業に対する15項目の支援策を発表した。また、金融規制当局と国内最大の不良債権管理会社が第1四半期に不動産開発会社の借り換えを支援するため、最大で1600億元を提供する予定だと、関係者の話としてブルームバーグが報じている。 一方、感染拡大は引き続き懸念されている。専門家によると、中国当局が先日公表したコロナ死者数(およそ6万人)は、ほんの一部にすぎず、過去5週間の死者数は90万人にも上ると指摘した。 香港株は0.53%安、前日に約半年ぶり高値をつけたことから利益確定の売りに押されている。一時1%超下げたが、その後に発表された中国GDPを受け下げ幅を縮小している。 アリババは1.23%高。米ゲームストップ取締役会会長で「物言う株主」として知られるライアン・コーエン氏が数億ドル相当のアリババ株を取得し、アリババに対し自社株買いプログラムをさらに強化するよう圧力をかけているとWSJが報じている。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。