きょうのユーロドル1.08ドル台での上下動に終始しているものの、底堅い値動きを続けている印象。FRBに利上げペース縮小観測が出ている一方、ECBはタカ派姿勢を堅持しており、2月、3月と0.50%ポイントの利上げ観測は維持されている。ユーロドルは1.08ドル台で上値が重くなっている雰囲気もあるが、下押す気配もなく、高値圏での揉み合いを経て、もう一段上値を試しそうな気配は温存している。 市場からは、FRBが利下げに踏み切るため、ユーロドルは上昇の可能性が指摘されている。FRBが年内に利下げに踏み切る一方、ECBは金利を据え置く可能性が高いことから、今年のユーロドルは上昇を見込んでいるようだ。 ごく近い将来は追加利上げが予想されるものの、双方利上げサイクルに終わりが見えている。ただ、利上げ停止後は、FRBは年後半に利下げを行い、2024年にはさらに追加利下げを行う可能性が高い一方、ECBは金利を据え置くことになると予想。これはドルの重石となり、ユーロドルを押し上げるという。年末のユーロドルの水準は1.10ドルを予想している。 EUR/USD 1.0836 EUR/JPY 140.63 EUR/GBP 0.8756 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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