化学メーカーのPPGインダストリーズ<PPG>が前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益が予想を大きく上回ったことが好感されている。ただ、第1四半期のガイダンスでは1株利益の見通しが予想に届かなかった。第1四半期の総販売数量は前年比で1桁台半ばの減少を見込んでいる。 ただ、市場はポジティブな反応を示している。利益改善が最優先事項だったほか、世界経済の不確実性の中、需要は引き続き重要な懸念材料だが、価格引き上げと原材料の安定した見通しが、今年の営業利益率の回復に寄与すると期待されるという。 欧州と中国は、地政学的な問題と感染関連の問題が視界を遮り、販売量に影響を及ぼしている。建築用DIYも引き続き厳しい状況だが、航空宇宙、自動車補修、自動車相手先ブランド製造の各事業の回復が長期的に追い風になるとしている。 (10-12月・第4四半期) ・1株利益(調整後):1.22ドル(予想:1.11ドル) ・売上高:41.9億ドル(予想:41.3億ドル) パフォーマンス・コーティング:24.9億ドル(予想:24.5億ドル) インダストリアル・コーティング:17億ドル(予想:16.6億ドル) (1-3月・第1四半期見通し) ・1株利益(調整後):1.10~1.20ドル(予想:1.37ドル) (NY時間13:27) PPGインダストリーズ<PPG> 130.42(+6.82 +5.52%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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