【これからの見通し】リスク動向が安定化するなかドル円130円台推移も、ドル相場全般には売り圧力根強い 米株式市場が底堅い推移となっている。2月米FOMCを控えて金融当局者がブラックアウト期間となるなかで、すでに市場には25bp利上げのコンセンサスが形成されている。足元の米株式市場は堅調だ。米企業決算では金融機関がやや不調だったものの、一連のIT企業決算の好内容への期待が広がっており、特にナスダック指数が買われている。 リスク動向が安定するなかで、為替市場ではゆるやかにドル売りが進行している。今日の東京市場のように調整の動きを交えなからも、着実にドル相場は水準を下げている。ユーロドルは前日に1.09台、ポンドドルは1.24台をつけ、豪ドル/ドルは本日も0.70台に乗せている。そのなかで、ドル円相場はリスク選好の円売り圧力もあって130円台での取引が続いている。 この後の海外市場では、一連の1月PMI速報値が予定されている。フランス、ドイツ、ユーロ圏、英国、米国などの製造業および非製造業の数字が発表される。予想段階ではいずれも前回値からの上昇が見込まれている。全般に想定通りの結果となれば、リスク動向の安定化は継続しそうだ。 発言イベント関連では、上記のように米金融当局者がブラックアウト期間に入っている。クノット・オランダ中銀総裁、ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、ラガルドECB総裁など欧州金融当局者らの発言機会が予定されている。複数回の50bp利上げへの期待が広がっており、これが再確認されるようだとユーロ相場の下支えとなりそうだ。 また、米債券市場では米2年債入札(420億ドル)が実施される予定。米主要企業決算は、マイクロソフト、ベライゾン、テキサスインスツルメンツ、J&J、3M、GE、トラベラーズなどが注目されている。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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