大阪3月限ナイトセッション 日経225先物 27530 +140 (+0.51%) TOPIX先物 1965.5 -0.5 (-0.02%) シカゴ日経平均先物 27530 +140 (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比) 2日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500、ナスダックは上昇。1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「ディスインフレ(インフレ沈静化)の初期段階にある」と述べたことなどがハト派的と捉えられ、早期の米利上げ停止観測から米長期金利が低下し、ハイテク株の買いに向かわせた。 また、前日の時間外取引で大きく買われていたメタプラットフォームズが20%を超える大幅上昇となり、決算を控えているアップルやアマゾン・ドット・コム などに先回り買いが入った。一方で、医薬品のメルク が決算を受けて売られた影響もあって、ヘルスケアやディフェンシブ株は利食い優勢となり、NYダウの重荷となった。S&P500業種別指数はメディア、小売、自動車・同部品が上昇した半面、エネルギー、保険、家庭用品・パーソナル用品が下落。 シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比140円高の2万7530円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは、日中大阪比10円高の2万7400円で始まり、その後は2万7350円~2万7480円辺りで底堅い値動きを継続。終盤にかけてレンジを上放れると一時2万7570円まで買われる場面も見られ、2万7530円でナイトセッションの取引を終えた。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好で、やや買い優勢の展開が見込まれる。米国のハイテク主導の上昇を受けて、指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引する形で、日経平均型優位の展開が見込まれる。日経225先物は5日移動平均線水準での底堅さが見られるなか、1月31日に付けた2万7570円(ナイトセッションを含む)を捉えてきたため、ショートカバーを狙ったロングが入りやすい。 ただし、先回りで買われたアップルとアマゾンが、時間外取引で下落していることもあり、買い一巡後はこう着感を強めてくる可能性がある。また、国内の主要企業の決算も下方修正が目立ってきており、アク抜けの動きを見せてくるかを見極めたいところであろう。そのため、オプション権利行使価格の2万7500円を中心に、上下の権利行使価格である2万7375円~2万7625円のレンジを想定する。 VIX指数は18.73に上昇した。一時17.06まで低下する場面も見られており、リスク選好の状況は変わらないだろう。また、昨日のNT倍率は先物中心限月で13.93倍と1月半ば以来の水準に上昇した。米国市場では早期の米利上げ停止観測からハイテク株への物色が強まっており、ナスダックは上値抵抗線として機能していた52週線を突破してきた。このため、こう着するなかでもNTロングによるスプレッド狙いのトレードは入りやすいとみられる。 株探ニュース
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