アジア太平洋株式市況(午後)=総じて上昇、上海株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数   20886.96(+167.15 +0.81%)
中国上海総合指数  3290.34(+66.31 +2.06%)
台湾加権指数     15551.23(+71.53 +0.46%)
韓国総合株価指数  2455.12(+3.91 +0.16%)
豪ASX200指数    7351.52(+4.76 +0.06%)
インドSENSEX30種  60642.25(-360.32 -0.59%)

 20日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。上海株は大幅反発。中国経済の再開による景気回復期待などを背景に買いが広がった。香港株は反発。不動産株などを中心に買い優勢で推移した。
    
 上海総合指数は大幅反発。酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われた。
   
 香港ハンセン指数は反発。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われる一方で、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

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