アジア株 まちまち、香港株は大幅続落 東京時間17:34現在 香港ハンセン指数 19567.69(-347.99 -1.75%) 中国上海総合指数 3251.40(-14.26 -0.44%) 台湾加権指数 15830.31(-84.39 -0.53%) 韓国総合株価指数 2409.22(-5.74 -0.24%) 豪ASX200指数 6961.98(+6.75 +0.10%) インドSENSEX30種 57764.10(+237.00 +0.41%) 27日のアジア太平洋株式市場はまちまち。1-2月の中国の工業利益が前年比-22.9%と大幅な減少を見せたことを受けて、上海株や香港株は下落した。また、前週末の米国株式市場で半導体株が売られたことで、台湾株や韓国株も上値の重い動きとなった。 中国大陸市場で上海総合指数は続落。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、保険大手の中国人寿保険が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。 香港ハンセン指数は大幅続落。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。 豪ASX200指数は小反発。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のサントスが売られた。 MINKABU PRESS
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