きょうの市場は金融不安が後退する中で、ユーロ円も買い戻しが優勢となり、一時142円台を回復する場面が見られた。200日線が141円台後半に来ているが、先週割り込んだその水準まできょうは戻す展開。ただ、ユーロ円は概ね140-145円の間を上下動する展開が続いており、大きな方向感は見い出せていない。 ユーロ圏の総合インフレがECBの目標とする2%まで下がるのは2025年1-3月期以降で、コアインフレに至っては25年7-9月期以降になるとの見方が出ている。高インフレを背景にECBは以前の予想よりも長期に渡り利上げを継続すると見られている。 足元の金融不安が成長とインフレの見通しに影響しない限り、ECBの中銀預金金利は足元の3.00%から、今夏には3.50%までの上昇が予想されるという。インフレについて明るい展開が幾つか観察される可能性もあるが、決して問題がないわけではないとも述べた。 EUR/JPY 141.96 USD/JPY 131.53 EUR/USD 1.0794 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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