クルーズのカーニバル<CCL>が下落。取引開始前に12-2月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、EBITDAも予想以上の黒字を回復した。ただ、株価は冴えない反応。見通しがまちまちだったことを嫌気している模様。1月から3月は季節的に予約が集中しているが、同社は好調な業績は3月にも及んでいると述べた。ただ、経費の増加により、第2四半期および通期のEBITDAの見通しは予想を下回っている。 しかし、アナリストからは今回の見通しは保守的との指摘も出ている。消費者がほぼ現状維持であると仮定すると、残りの期間を通じて上方修正される可能性があるという。余剰流動性から当面の債務償還を行うことが可能な状態にあり、株式の売却は予定していないとするコメントや、債務残高はピークに達しているとのコメントも励まされるとしている。 これは重要なマイルストーンであり、長期的な投資家がこのストーリーとクルーズ業界全般をより理解するための一助となるはずだとも指摘した。 (12-2月・第1四半期) ・1株損益(調整後):-0.55ドル(予想:-0.60ドル) ・売上高:44.3億ドル(予想:43.2億ドル) ・EBITDA(調整後):3.82億ドル(予想:3.04億ドル) (3-5月・第2四半期見通し) ・EBITDA(調整後):6~7億ドル (通期見通し) ・EBITDA(調整後):39~41億ドル (NY時間14:15) カーニバル<CCL> 8.76(-0.48 -5.15%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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