円売り優勢、原油高を受けたリスク警戒は後退=ロンドン為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
円売り優勢、原油高を受けたリスク警戒は後退=ロンドン為替

 週明けのロンドン市場は円売りが優勢。週末にサウジなどOPEC+が予想外の原油減産を発表、NY原油先物が一時81ドル台まで急騰した。東京市場では円売りの初頭をみせたあと、円高方向に転じた。しかし、東京午後にかけては再び円安の流れとなり、現在に至っている。

 ドル円は東京午前に132.82レベルの安値をつけたが、東京午後からロンドン朝方にかけては133.76レベルまで高値を伸ばした。クロス円も同様に振幅も足元では円売りが優勢。ユーロ円は143.63レベルと安値に、144.86レベルを高値とした上下動。ポンド円は163.43レベルから164.78レベルに至るレンジで振幅。

 欧州市場では、欧州株が堅調に推移。米株先物・時間外取引は高安まちまち。米10年債利回りは3.50%台から3.54%付近へと上昇。

USD/JPY 133.47 EUR/JPY 144.61 GBP/JPY 164.40

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